■作品について
馬のモチーフをよく描くことで知られています。また、バイオリン、花、女性像なども多く描いています。作品はパリ市立近代美術館、シカゴ・アート・インスティチュートなどの美術館に収蔵されています。
ギヤマンは赤を主体とする鮮やかな色彩で表現する作品を多く描いていますが、
この作品は "エロス"を表現している珍しい作品の一つです。

■略歴
1926年 フランス、サン・カンタンに生まれる。
1945年 パリ国立美術学校に学び、モーリス・ブリアンションに指導を
     受ける。
1952年 ローマ大賞を受賞。活躍をはじめる。
1954年 サロン・ドートンヌ、サロン・ド・メ、青年絵画展等に出品。
1957年 マントン・ビエンナーレで2等賞を受賞。
1958年 メキシコ・シティーやモスクワ、欧米で個展を開催。
1968年 来日展開催。
2007年 81歳・逝去

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