伝統の国スペインへ30年に渡ってマドリードにアトリエを構える画家、加藤力之輔が好んで歩くガリシアのサンティアゴ巡礼路で、もっとも美しい場所をご案内します。9世紀、聖ヤコブの墓が発見されて間もなく、聖堂が建立されました。その後、イスラム軍により破壊され、11~12世紀にかけて現在の大聖堂へと改築されました。小さな町々、村々の星降る野原の巡礼路とポルトガルの小さな町を訪れます。自由行動時には、スケッチもお楽しみいただけます。
□ビルバオ ~アートが都市の変革を促した地~
産業都市として発展したビルバオ。現在は世界でも有数な芸術都市となっています。
□サンティアゴ・デ・コンポステラ
9世紀初めに聖ヤコブ、サンティアゴの墓がこの地で発見されて以降、ヨーロッパの人々が目指す聖なる巡礼地となりました。
□レオン
レオン王国の首都。中世にはサンティアゴ巡礼路の要所であり、現在はこの地方の商工業の中心地。
□コインブラ
政治のリスボン、商業のポルトに次ぐ、ポルトガル第3の都市コインブラは文化の中心です。
□リスボン ~グルベンキアン美術館~
幅広いコレクションを誇る美術館。15世紀のフランドルイタリアや、印象派の作品があり、内容は多岐にわたります。
日 | 都市名 | スケジュール | 食事 |
1 | 成田 発 マドリード 着 |
午前:空路、ヨーロッパ内都市乗り継ぎ、マドリードへ着後、現地ガイドが空港にてお出迎え、ホテルへご案内します。 【マドリード泊】 |
昼:機内 夕:× |
2 | マドリード ビルバオ |
午前:加藤力之輔さんとプラード美術館の主要作品を鑑賞 午後:専用バスにて、バスク地方の産業と文化の中心地、ビルバオへ 【ビルバオ泊】 |
朝:○ 昼:× 夕:○ |
3 | ビルバオ レオン |
午前:フランク・ゲーリーの前衛的な設計によるグッゲンハイム美術館を見学(内部は自由見学) 午後:専用バスにて、スペイン北部の美しい風景を見ながら、旧王国の首都であったレオンへ 【レオン泊】 |
朝:○ 昼:× 夕:○ |
4 | レオン サモス バルバデロ ポルトマリン |
午前:レオン自由行動またはスケッチ見所として、カスティーリャ&レオン現代美術館、サン・イシドロ教会、最近改修されたレオン大聖堂(カテドラル) 午後:専用バスにて巡礼路ダム湖のほとりにある町ポルトマリンへ途中、“巡礼路”で最大の難所といわれているセブレイロ峠を通り、ガリシア地方の小さい村サモスにてサモス修道院、バルバデロにて、小さな古いロマネスクの教会(外観)を見学 【ポルトマリン泊】 |
朝:○ 昼:× 夕:○ |
5 | ポルトマリン ラバコージャモンテ・ド・ゴゾー サンティアゴ・デ・コンポステラ |
午前:専用バスにてラバコージャへバスを降りて、“巡礼路”を加藤力之輔さんと聖地サンティアゴ・デ・コンポステラへ向かいます。歓喜の丘、モンテ・ド・ゴゾーの丘よりサンティアゴ・デ・コンポステラを臨みます。 (※徒歩で行かれない方は専用バスにてモンテ・ド・ゴゾーにご案内します) 【サンティアゴ・デ・コンポステラ泊】 |
朝:○ 昼:× 夕:× |
6 | サンティアゴ・デ・コンポステラ | 午前:サンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂を巡礼 午後:自由行動またはスケッチ見所として、アルヴァロ・シザ・ヴィエイラ設計の「CGAC、ガリシア現代美術センター」 【サンティアゴ・デ・コンポステラ泊】 |
朝:○ 昼:× 夕:× |
7 | サンティアゴ・デ・コンポステラ ポルトコインブラ |
午前:専用バスにて、大学を中心に発展した文化都市コインブラへ途中、ドロウ川に広がるポルトガル第2の都市ポルトを経由着後、コインブラ自由行動またはスケッチ 【コインブラ泊】 |
朝:○ 昼:× 夕:× |
8 | コインブラ オビドス リスボン |
午前:専用バスにて、ポルトガルの首都リスボンへ途中、王妃に愛された美しい村、オビドスにて自由行動またはスケッチをお楽しみ下さい。 【リスボン泊】 |
朝:○ 昼:× 夕:○ |
9 | リスボン | 終日:自由行動またはスケッチ見所として、ポルトガルを代表とする国立古美術館、グルベンキアン美術館、ヴィットリオ・グレゴッティマヌエル・サルガドのベレン文化センター 夜:お別れ会を開催します 【リスボン泊】 |
朝:○ 昼:× 夕:○ |
10 | リスボン 発 | 朝:専用バスにて、現地ガイドが空港へご案内します 午前:空路、ヨーロッパ都市乗り継ぎ、帰国の途へ |
朝:○ 昼:機内 |
11 | 成田 着 | 午前:成田着 通関手続き終了後、解散 | 朝:機内 |